Saturday, January 2, 2016

元旦の夕食

アメリカに住んでいると、お正月気分は自分で盛り上げない限り 味わえない。
日経のスーパーマーケットで買い物をし、お節やお雑煮を作って、その気になる。
今までは 毎年そうやって 盛り上げてきた。でも 本当に自分からそうやって行動しない限り、巷は 何の変哲もない、普通の日。

健康食生活に切り替えた私は 今回は年末に日経スーパーマーケットに行かなかった。去年張り切って注文したお節料理も 今年は論外。
大晦日に友達が 年越しそばを作ったと写真を送ってきたのを見て、「あ、忘れていた」と思ったぐらい、Traditionalな料理を作る事が 頭になかった。たまたま アンチョビとキャベツのスパゲティーを作っていたので、とりあえず そば系という事で 良しとする。

今年私がお正月の夕食に選んだのは、魚。Trout - 鱒(マス)。
Whole Foodsで丸ごと2匹買ってきて、フレッシュローズマリー(うちの前に雑草のように生えているのを つんできた)、レモン、オリーブオイル、アンチョビ ペースト、シーソルト、コショウで味付けして オーブンでグリル。


Troutのトッピングはマッシュルーム。
オリーブオイル、ニンニク、パセリ、シーソルト、コショウで じーっくり炒める。


付け合わせは ビーツとニンジンのロースト。
オリーブオイル、イタリアンシーズニング(数種類のハーブがミックスして入っているもの)、フレッシュローズマリー、シーソルト、コショウで絡めて ローストする。


スープは「Superfood Kitchen」の冷たいGreens Soup。
キュウリ、アルグラ、アボカド、セロリ、ライムジュース、シーソルト、コショウだけの めちゃシンプルな 文字通りのSuper Soup。血液が浄化されます。

 

もう一品は、Philadelphia Puff Pastry。(Mr. Hubbyがさっきほど命名。)
サンドイッチや寿司ロールなど 「Philadelphia」と言えば サーモンとクリームチーズのコンビネーションの事。というので、このパフも スモークサーモンとクリームチーズが入っているので そう名付けた。市販のパイペーストリーが 冷凍庫に1年以上住んでいて、これを処理するために浮かんだ一品。
パイペーストリーに スモークサーモン、クリームチーズ、ネギのみじん切り、ケイパーを包んで焼く。



そしてFestiveな食事に欠かせないのは 美味しいワイン。
去年の9月くらいに行った Willamette Valley Vineyardで買った 結構お値段のいいPinot Noir をついに開ける事に。特別な時までと取っておいたのだけど、やっぱりお正月は開封にふさわしい日でしょ。最近の私は赤趣向なので、魚料理と言えども 赤で通します。




じゃじゃーん。これが今年の 我が家のお正月の食卓。どんどんTraditionalから離れていくけど、家族が揃って(二人)、美味しい料理を頂く事に意味があるのです!





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